【工学部志望者は知っておきたい】ドイツ海軍、レーザー砲の実験成功

ドイツ海軍の成功

レーザー砲の出力は10キロワット。ラインメタル社製造(ドイツのラインメタル社は、日本で言えば三菱重工のような会社)。

今後は、大砲はまもなく実戦配備される米軍のレールガン(超電磁[ちょうでんじ]砲)、機銃はアメリカ軍(ロッキード・マーチン社開発)かドイツ軍(ラインメタル社開発)のレーザー砲になっていくものと思われます。

レールガンとは

レールガンとは?

【動画】個人で製作する実験用レールガン(超電磁加速砲)。そして、2020年東京のアキラ
今後、大砲も銃も、火薬を爆発させ弾丸を発射させるものより、電気で加速する超電磁加速砲レールガン、たとえば映画「アキラ」で主人公が充電して使用...

携行型レールガンが登場しています。1分14秒より
レールガンには電力が必要なので、バッテリーパックを肩からぶら下げています。

米軍が軍艦に搭載するレールガン:佐世保が母港となるズムウォルトと同型の3番艦に搭載予定

佐世保に配備される米軍のズムウォルト1番艦
DDG−1000 
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米軍とドイツ軍のレーザー砲に関しての動画

アメリカ軍のレーザ砲実射テスト

ドイツ軍のレーザー砲テスト成功に関して、アメリカ人がヒトラーの夢だと皮肉っています。

記事の引用(英語)

全文引用

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Rheinmetall and the German Bundeswehr have successfully tested a high-energy laser effector installed on a German warship operating on the high seas.

For the test Rheinmetall mounted a 10-kilowatt high-energy laser (HEL) effector on a MLG 27 light naval gun mounted on the ship.

The tests included tracking of potential targets such as unmanned aerial vehicles (UAVs) and very small surface craft.

While these engagements were passive and laser was not fired at sea, the HEL effector was tested separately, against stationary targets on land.

Demonstrating the feasibility of integration of Rheinmetall’s HEL effector on MLG27 in maritime operations, the test program provided significant insights for future development of marine HEL systems.

工学部志望者は

この分野は、日本は出遅れています。工学部志望者は、今後、日本は武器・兵器開発が大きな産業の一つになりますから、注目しておいたほうがよいでしょう。

「死の商人」という批判は間違っています

第二次安倍政権となり、日本が武器の販売を海外で展開できることになりましたが、教員組合(日教組、全教)や労働組合の方々は、日本だけを「死の商人」と声高に批判されます。

武器の販売、日本はまだ海外にはゼロです。東アジアでは、中国、韓国、北朝鮮が、現実的には「死の商人」なのですが、教員組合(日教組、全教)や労働組合、共産党・社民党・民主党、市民団体は、まったくこれらの国々に対しては声をあげない不思議な方々なのですが、どうでしょうか。

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武器 国別輸出額(1994〜2014) 日本は現在ゼロですからランク外です。

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