NASA:冥王星(めいおうせい)に近づいた者だけに許される世界、そして宇宙戦艦ヤマト

冥王星は、遠い未来、ガミラスが地球攻撃基地を建設し、宇宙戦艦ヤマトを反射衛星砲で攻撃してきます。

冥王星とはどのような星なのか、この動画が解説しています。

さて、アメリカ航空宇宙局(NASA)は、無人探査機ニュー・ホライズンズが2015年7月に冥王星(めいおうせい)をフライバイ(接近・通過)した際に撮影した画像をタイムラプス化した動画を公開しました。

*宇宙空間では音がありません。
The Pluto System As Seen By New Horizons Spacecraft

Wiredより

2006年に打ち上げられたニュー・ホライズンズは、地球から約49億km離れた冥王星に、2015年7月14日に最接近。上空約12,500kmの最接近点を通過しながら、冥王星とその衛星の一部をとらえたドラマティックな画像を、地球に絶え間なく送信した。

短くも美しいこのタイムラプス映像では、冥王星の「トンボー領域(Tombaugh Regio)」と呼ばれるハート形の地形が、入り交じるクレーターと奇妙な平原とともによくわかる。
冥王星の画像自体はおなじみのものだが、自転する冥王星の動きと、いくつもの衛星の軌道が、静止画だけでは伝えきれない一種の優雅さを醸し出している。

ニュー・ホライズンズが冥王星を通過すると、視点は逆光に切り替わり、冥王星はシルエットに包まれる。見る者はその瞬間、冥王星がどんなに地球から離れているかを思い出す。

ニュー・ホライズンズは現在、冥王星からさらに約16億km以上離れたエッジワース・カイパーベルトにある直径約45kmの天体「2014MU69」に向かっている。

ただし、探査の継続には資金の確保が必要になる見込みだ。ミッションの延長が2016年に正式に承認されれば、ニュー・ホライズンズは秒速14.5kmで飛行を続け、2019年1月に新たな目的地の2014MU69に到達する予定だ。

NASAは、今後も継続してニュー・ホライズンズからのデータを4KB/秒以下の速度でダウンロードしていく予定だ。また、9月中に冥王星の新しい画像を公開するという。

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