東京福祉大学の本部は群馬県伊勢崎市にあり、留学生700人が行方不明となっています。
この大学、元総長だった中島恒雄氏は2008年強姦未遂(ごうかんみすい)事件を起こしています。問題が多い大学のように見えます。
わいせつ事件の東京福祉大総長を送検
2008年1月23日9時59分 産経新聞東京福祉大(東京都豊島区)の総長による強制わいせつ事件で、警視庁捜査1課は23日、中島恒雄容疑者(60)を東京地検へ送検した。中島容疑者は、総長の立場を利用して雇用や待遇改善を持ちかけて、複数の女性職員にわいせつな行為をしていた疑いがもたれており、捜査1課で余罪を厳しく追及する。
調べでは、中島容疑者は被害者の女性教員(41)以外にも、複数の女性職員を総長室に呼びつけ、「正採用にする」「給料をアップさせる」などと言ってわいせつな行為を強要したとされる。総長室には執務室の奥にベッドルームとシャワー室も完備されていたという。
【総長の写真あり】前回が、大学総長の強姦未遂事件。
今回は、留学生700名行方不明事件。
*産経新聞より
東京福祉大で留学生700人所在不明 会計検査院が調査
2019.3.15 18:57
東京福祉大(東京都豊島区)が今年度、「研究生」として受け入れた留学生約3200人のうち、約700人が所在不明となっていることが15日、関係者への取材で分かった。中には就学ビザが切れ、不法残留となっている留学生もいるといい、法務省入国管理局や大学を所管する文部科学省も実態調査に乗り出した。東京福祉大では平成28年度から、正規の学部へ入学するための準備課程として日本語を学ぶ外国人を「研究生」として受け入れている。1年間修了し、試験を受ければ正規の学部に進学できる。
関係者によると、30年度は社会福祉学部でベトナムや中国などから3179人を受け入れたという。産経新聞が入手した内部資料によると、昨年4月以降、授業に出席せず連絡が取れなくなるなどして「所在不明」として除籍された研究生は688人。在留延長が認められなかったなどの事情で退学した研究生は313人で、1年間の課程を修了できなかった学生は計1001人に上った。
東京福祉大は12年に群馬県伊勢崎市に開学した私立大学で、現在は全国4拠点に3学部を展開している。同大の研究生を含めた留学生数は27年度の1403人から3年で約3・7倍に急増。日本学生支援機構によると、30年度は早稲田大学に次ぐ全国2位の5133人を受け入れた。社会福祉学部がある北区の王子キャンパスでは銭湯の2階やアパートの一室を使用するなど教室不足が深刻化しているという。
所在不明になった留学生数十人は、就学ビザが切れるなどして不法残留になっているといい、入国管理局と文科省が詳しく調べている。
また、会計検査院も今月13日、同大への調査を開始した。国からの補助金が留学生支援に適切に使われているかなどについて調べているとみられる。
税金で犯罪者を入国させる密入国ブローカーのような大学に補助金を出す必要があるのか、疑問に思います。不法滞在者(犯罪者)を生産している大学ですよ。