脳の働きに合わせて、何度やれば頭に定着するのか。そのやり方の動画。
「エビングハウスの忘却曲線」理論はすでに古くなっていて、新しい学説も出ています。
江戸時代以前から、日本の話芸(わげい)とよばれる落語などの古典芸能は、耳で聞いて繰り返して暗記する方法がとられ、1000年以上も話芸は続いています。
ほかに、たとえば、平家物語。
ご存じのように、「耳なし芳一」などでわかるように、盲目の琵琶(びわ=楽器)法師が、耳で聞いて、繰り返し口でとなえ、琵琶をひいて、記憶して伝えられたものです。
ヨーロッパでは吟遊詩人(ぎんゆうしじん)が、同様のやり方で、古典のホメロス(2000年以上前のギリシア時代の詩人)の作品であるイリアス、オデッセイを1000年以上伝えています。
また、紙がなかった時代、日本の日本書紀や古事記の神話、ギリシア神話もそうで、耳で聞いて、声に出して繰り返し、暗記して伝えられ、現代に残っています。
落語家の落語の暗記は、古代の暗記方法を、現代に焼き直し、そのまま伝えているようです。
大量に覚えるヒント(再掲)
その1
その2
覚えたかどうかの確認はどうするのか?↓