佐賀県知事・山口祥義(やまぐちよしのり)さんの内心は、
「オレ様は新幹線なんてどうでもいいんだ、次の選挙にも当選したいんだ、だから、西九州の未来や、長崎県のことなんてどうでもいいんだ。投票率が高い老人からの票がなくなるので、新幹線には予算を割(さ)くつもりなんてないよ。次の選挙で当選するために、老人のほうに予算をまわすんだよ。長崎県知事がきたら、一応、話を聞くポーズはするが、聞く耳なんてもってないんだよ」、
もしかしたら、こうなのかもしれませんよ。
佐賀県知事選挙結果 3回分
前・古川知事は圧勝でしたが、現在の山口知事は、現在のところ、人気がある人物ではないようですから。
産経新聞より
2018.3.3 07:02
長崎新幹線の全線フル規格化に佐賀知事「違和感がある」
佐賀県の山口祥義知事は1日の県議会で、九州新幹線長崎ルートの全線フル規格化を求める動きを念頭に「国からフリーゲージトレインの導入を断念したとは聞いていない。これまでの決まりや合意にないことが声高に主張されることには違和感がある」と述べた。
長崎ルートをめぐっては、長崎県は時短効果の高いフル規格化を求め、佐賀県は「多額の負担が生じる」としてフル規格化に反対する。山口氏は、長崎県の中村法道知事から会談の要請があれば「内容を問わず会って話をする」としながらも、「フル規格化は現実的ではないという認識は変わらない」と述べた。
*JR東海鉄道博物館 2018年3月チラシより
佐賀県知事が、よくある学歴だけ高くて、それ意外は何もなく、先を考える能力がない小役人タイプの人なのか、どうかはわかりません。
が、小学生が社会科見学でしばしば訪問するJR東海の鉄道博物館。そこには「フル規格(広軌)」だから、新幹線は高速化され、高速化されたので、大規模大量輸送につながったことが大きく展示、説明されています。佐賀の山口知事はそのことさえ知らない人であることが、過去からの発言からわかるので、先を考える能力が欠けた小役人タイプに見えるのです。
*フル規格の九州新幹線(新大阪→広島→北九州→博多→熊本→鹿児島)
*フル規格(広軌)でなければ新幹線としての実力が出せないことが、「新幹線のレールの幅はなぜ広いのか(なぜフル規格なのか)」として鉄道博物館に掲示:佐賀県知事が理解してないことが小学生向けに書かれています
つまり、佐賀県知事の山口さんは、時代と逆行することをすすめ、修正することを拒否する、いわば佐賀人にありがちな、頑固な聞く耳をもたないガチガチのじいさんタイプ(山口知事自身は埼玉県生まれですが、ご両親は佐賀出身なので)。
*狭軌(現状)ではダメだということ
長崎県が取るべき対策は、大都市圏では小学生でも理解している事実を理解しない山口さんに対して、頭が固すぎる事実をわからせること。今後の西九州の発展には大規模大量輸送が必要なことを伝える必要があります。また、長崎県は中村県知事のみならず、長崎県の小学生からも、佐賀の山口知事は現状を理解していないことを理解させる方向にもってゆく要望書のようなものを公開し、公(おおやけ)にしてゆくほうが良いのでは?
*やるべきことをやらずに、立ち止まっている佐賀県知事の山口さんは、未来に向かう新幹線のスピリットを知らない、知ろうともしない人物では?したがって、長崎県は県民をあげて、頑固であたまが固い山口さんに、わりやすく教えて、わからせてゆく必要があるのではないでしょうか。
新聞記事には書かれていませんが、フリーゲージトレイン方式は、佐賀県が要望書を出しているのですから、山口知事は、フリーゲージトレイン方式しがみついて、絶対に意見を変えないでしょう。頑固な佐賀のじいさんたち。岩にしがみついても、今のままでは意見は変えないのででしょう。ゆえに、「佐賀県知事は小学生より情報をつかんでいない現状認識ができないタイプ」であり、「西九州の未来を、山口県知事がぶち壊そうとしている」と、少しずつでも、わからせてゆく必要があると思います。
佐賀県がフル規格に反対するかぎり、佐賀の山口知事が頑固に反対を続ける限り、21世紀の長崎県、佐賀県に未来はありません。現状のまま、干からびてゆくと思われますがどうでしょうか。
長崎県の中村知事および側近は、現状のままでは打開できないので、国、国会議員、財界関係者、山口知事の友人、山口知事の大学同期で影響力のある人物、まざまなアプローチをして攻略して、考えを変えさせるようにしてゆく作戦を練って実行してゆくほうが、今後の西九州に未来が開けると思います。