ソウル駅から北朝鮮国境まで約40キロ、大村市と長崎市の距離と同じくらい。つまり、戦争がはじまったら、ソウルは半日で陥落し、装備は古いが火力・兵力が多い北朝鮮に占領されるという意味がわかると思います。
海と空の戦いは頭脳と科学技術の優劣によって勝敗を決しますが、陸の戦いは数で勝負です。火力・兵力が多いほうが戦いを有利に進められるようです。
*地図を拡大(ソウルから北朝鮮国境を東京に重ねてみる)
*東京駅から坂戸まで約40キロ(ソウル駅から北朝鮮国境まで約40キロ)
*大村市から長崎市まで約40キロ(ソウル駅から北朝鮮国境まで約40キロ)
韓国人は頑固で頭が悪いという意味は、風水という占いにこだわりすぎて、「首都をソウルから移転してはいけない」という法律をつくってしまったことです。
第一次朝鮮戦争以降、朝鮮半島は休戦状態で、いつ第二次朝鮮戦争再開になるかわからない状況です。
したがって、第一次朝鮮戦争のあと、首都をソウルではなく釜山にしておけば、戦争再開でも、首都が陥落しにくいので、国としてある程度は持ちこたえられると思われるのです。しかし、韓国はそうではない選択をしました。最悪の選択をしたように見えます。
第一次朝鮮戦争で、北朝鮮の猛攻が続いた1950年9月、それでも釜山だけは陥落しませんでした。アメリカ軍を中心とする国連軍が耐えたおかげで持ちこたえました。
ソウルを首都にしたことが、第二次朝鮮戦争が再開された場合、大きな痛手となりそうです。歴史に学ばない朝鮮民族と言えるのでは?