学校の先生は、職業柄、他人の立場が理解できない人が多いのでは?

画像は東京都公立学校教員採用案内(PDF)より

学校の先生は他人の立場を理解しにくい職業です。

学校の先生の相手は、目下の人ばかり。目下から「先生」「先生」と呼ばれ、対等な人付き合いができなくなります。また、チームで協力する仕事でもありません。だから、教師の方は、お互いに同僚を先生と呼び合って、距離を保ち、本音で話したがらないようです。

そして、仕事は学校の中だけです。大学を出てすぐに教員採用され、教壇に立った教師の方は、学校以外の世界を知らないのです。したがって、違う立場のものの見方ができなくなります。

それがどういう結果を生むのか?それは、学校外の違う立場の人の意見を聞かず、コミュニケーションをとらず、抹殺しようとする性格を生み出すように見えます。世の中は学校のような世界とは違います。立場(ポジション)が違えば意見が異なります。学校の先生は立場が違う意見を理解するより、ただ「迷惑だ」と攻撃しはじめるように見えます。

違う世界で生きる教師の方とは、もともと立場が違うから、意見が合うわけがないのですから。今までは、世間の人が「教員だし、学校の中だけで生きる人たちだし、しょうがないなぁ」と意見を合わせていたように思います。しかし、ネットの時代になり、ダイレクトに世間の意見が伝わるようになりました。教員の方も、別の立場の意見があると理解を深め、視野を広げることが必要だと思うのですが、いかがなものでしょう。

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