大村高校と島原高校、生徒の違い

まだ覚えている人もいるだろう。

まず、長崎県PTA連合会会長だったE先輩のことを書く。

E先輩は理科系だった。戦略的な人で、英語と数学の勉強にポイントを絞り、全力をあげ、勉強。そして、受験科目が、英語と数学の2科目だけだった(当時)、慶応大学の文科系に合格。つまり、「選択と集中」という戦略で成功した人です。

当時、センター試験はない。足切り試験があったのは、国立大学では東大だけ。国立大学は一期校(3月初めに試験)と二期校(3月半ばに試験)の2校受験できた。

たとえば、九州内では一期校が、
九州大学、長崎大学、熊本大学、宮崎大学、琉球大学。

二期校が、
九州工業大学、佐賀大学、大分大学、鹿児島大学だった。

沖縄2

さて、E先輩の学年も、その前後の学年も、琉球大学には1人も進学もしなかったし、受験さえしなかった。

しかし、島原高校では、連続して15人前後が琉球大学に進学していた。そして、田舎の高校特有のおきまりのフレーズで島原高校の人たちは自慢していたようだ。

今 は諫早高校がやっているらしいが、おきまりのフレーズとは、当時は島原高校がやっていた。「国公立大学に●●人合格し、トップクラス」ということを自慢するフレーズだ(どんな意味でトップクラスなのだろうか?国公立大学だけが、トップクラスの要件なのだというのだろうか?なぜそう考えるのだろうか?東京や 横浜ではそうは考えないし、田舎の国立大学を目指さない事実もあるのだが)。

沖縄3

振り返って考えてみれば、大村高校でも、高校3年時の進路指導で、世の中のことを知らない教員らが、何も知らない生徒をだますような方法?で、琉球大学の受験を生徒にすすめていた。数字上の国立大学合格者を1人でも増やして見せたかったのだろうか。

大村高校の教員らは、島原高校から国立の琉球大学を受験して不合格になった人が一人もいなかった(当時)のを引き合いに出し、しきりに受験を勧めていた。

しかし、大村高校の生徒は、誰も受験しなかった。

沖縄4

なぜなら、大村高校の場合、沖縄や北海道から転勤でやってきた人たちがいて、その人たちが情報を持っていて、幸い、その情報が、進路指導の前に流通していた。したがって、情報によって、生徒は教員のすすめに乗らなかった。

情報の内容は、「琉球大は、中央(東京)から離れているので、就職の時に困るぞ」、「沖縄は暑いので、本を読む気になれないから、ボォッとしてしまうぞ(当 時、エアコンは一般家庭には普及していなかった)、暑くて勉強どころではなく、資格試験や就職試験に受からなくなるぞ」などという話だった。

また、当時、沖縄で発生していたハブ(毒性の強いヘビ)被害のニュースもしばしば流れた。ハブにかまれて死にたくないという情報も加わり、誰も受験しなかった。

東京の大学を出て、東京の企業に就職してみるとわかるが、文科系の就職状況と出世状況は、田舎の大学より、東京の大学のほうがいい。

どうしても国立なら、東京の国立(東大、東工大、一橋大、お茶の水女大、東京外語大、東京学芸大、東京農工大、等)は無理とあきらめる前に、田舎よりは、千葉や埼玉、横浜国立大学のほうが、いい。もっとも、授業料以外の生活費は、私立でも国立でも同じなので、念頭に。

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*日本経済新聞のトップとなった杉田先輩(大村高校8回卒)は、もちろん、九州の国立大学卒ではなく、東京の隣り・神奈川県横浜市の横浜国立大学卒。

大村高校で講演 杉田亮毅(すぎた りょうき)先輩 経歴:大村高校8回卒→横浜国立大学経済学部卒→日本経済新聞社入社 →社長→会長

大村高校で講演 杉田亮毅(すぎた りょうき)先輩
経歴:大村高校8回卒→横浜国立大学経済学部卒→日本経済新聞社入社
→社長→会長


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現実を言えば、東京あるいは、首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)の大学のほうが、九州や関西より、東京の情報をつかみやすく、就職活動も容易にできる。

新聞やテレビは各方面に配慮があるのかどうかは知らないが、本当のことを伝えていない部分があるように見えるのだが。

なぜ、長崎県の教員は、田舎の国立大学ばかりすすめたがっていたのだろうか?

人は経験に左右される。

おそらく、教員本人は、当たり前のことだが、教員の世界しか知らない。

大 きな社会を知らず、小さな教員の世界だけで判断し、その世界がすべてだと思いこんでいて、就職状況や、田舎の大学に進学した場合(文科系)、人生がどうな るか、東京の大学に比べて不利になる要素を詳しく知らないままで、情報を持たないままで、受験をすすめていたのだろうか?

現在も、教員らは生徒のことより、教員自身がラクをするために、進研ゼミや河合塾などの資料を鵜呑(うの)みにして(資料を分析しないで、ただ流すだけで)、生徒に接しているのではないだろうか?

沖縄5

さて、もともと沖縄出身で、親御さんが自衛隊の赴任で大村にやってきた人で、琉球大学に進学した人は卒業後もうまくやっているようだ。

が、そうではない人は、チャンスと人生の選択肢が少ない田舎の大学を、教員のすすめで偏差値だけで選び、あえて受験する理由は少ないと思う。

田舎は自然がある。しかし仕事の選択肢が少ない。田舎の仕事の中心は(第一次産業を除く)、公務員と教員と医師。

これらの仕事は、税金(あるいは保険料)から報酬が支払われる。自分の頭でアイディアを出して形にして、あるいはサービスを提供して無から有を産み出して、利益を得る仕事ではない。

決められたことを決められた通りにやり(法律で決まっている)、一度、法人(会社)や個人が納めたお金を、もらう職業なのだ。

したがって、誰もが、税金や保険料から報酬が支払われる仕事に就いた場合、もらう人ばかりとなり、経済は破綻する。

職には人脈もいる。そのためには、文科系の場合、東京の大学に進学し、大学時代から東京で暮らしたほうがいい。なぜなら、社会人になっても、首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)に住んでいる限り、人脈は継続するし、地方に赴任しても、東京に戻れば、人脈は復活する。

さらに、田舎の大学に進学した人は、卒業して就職したらバラバラの場所に行ってしまうので、就職時に人脈が切れてしまうことが必然として発生する。実は、文科系は、地方の大学卒は、就職活動時、東京で苦労しているのをしばしば見かける。

沖縄6

ここまで書いてもわからないガンコな人のために。沖縄8

調べてみるといいし、調べなくても新聞に公開されるが、閣僚も、副大臣を含め、毎回、ほぼ9割が東京の大学出身なのだ。

* 地方ではあまり有名ではないが、安倍首相の母校、成蹊(せいけい)大学。成蹊は、学習院のように名門出身の方々が入学することがある。また、この大学は、三菱が創設した大学。したがって、就職がいい。田舎の国立大学ではお目にかかれない階層の方々と出会える可能性もでてくる。大村関連では、大村家の方で大村高校出身の先輩も、成蹊大学に入学された。

成蹊大学

実は、地方の大学の文科系の場合、「東京のほうがいい大学があるのに、なんで田舎の九州の大学に入ったの?」などと本当に言われるのだ。

沖縄7

実際、やる気のある人、チャレンジ精神がある人は、自分の意志で東京に出てくる人が多く、九州の大学に入ったということは、小さな世界で満足したかったのかい?という意味で言われたりもする。

早く東京の感覚を知ろう。首都圏の公立高校の人は、田舎の国立大学(文科系)を目指さない。なぜ目指さないのだろうか。もう理由はわかるだろう。

世の中は長崎を中心に回っていないことを知ろう。

結論は、情報を集めよう。経済的に余裕があるなら、文科系は、田舎の国立大学より東京の大学を目指そう!

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