開発に成功したサイバープロテクションスーツは、アニメ攻殻機動隊(こうかくきどうたい)に刺激され研究スタート。
攻殻機動隊とは、日本の公安警察・公安9課を描いたストーリです。暗殺犯やテロリストと戦う公安の活躍を描いた作品です。
筑波大学のHPより
Cyber Protection Suit
シーズやビジネスアイデアの概要
本技術は、軽量かつ柔軟で日常使用に適した防御能力を有する新しいボディーアーマーをユーザに提供する。空圧式の人工筋肉を用いて、人間が本来持つ筋肉の剛性・弾性機能を拡張し、外部からの衝撃を吸収・分散することができるものである。提案する事業の特徴、比較的優位性
既存のボディーアーマーは金属やセラミックで構成されているため、重く、動きづらい。軽量な強化繊維製の製品でも、衝撃の分散が困難といった問題があった。本技術を用いることで、普段は軽量かつ柔軟で、動きやすく、防御時には高い防御性能を得ることができる。また、非防御時は人工筋肉が薄いため、フォーマルな衣服の下に着用することもでき、既存のボディーアーマーと比較しても有用性、優位性は高い。想定している顧客像
・警備会社
施設警備や要人警備の際に着用
・警察組織
通常業務や凶悪事件の捜査時に着用
・海外渡航者
危険地域への渡航者向けへの貸出