つくる会の「新しい歴史教科書」。この教科書だけにしか掲載されていないことを紹介しておきます。
それは通州事件(つうしゅうじけん)です。
この事件、なじみがないでしょう。中国が主張する南京事件などなく、通州事件の写真が南京事件として使われているのです。つまり、南京虐殺は、この通州事件を主客転倒させて捏造したものと言われています。事実は、中国人が日本人を虐殺したのです。
したがって、中国の顔色ばかりをうかがい(一例として長崎東・長崎西・長崎北・佐世保北・佐世保南の修学旅行先が中国)、事実を消してばかりのように見える長崎県の教育界では、事実が知られたら困るので、つくる会の歴史教科書が採用されることはないと思われます。
長崎県から一歩も出ないのなら、長崎県の教育は最高なんでしょうが、この先、東京で活躍したい人、日本に、世界に、活躍の場を広げたい人は、長崎県で受ける教育では困ることがありそうなので、興味がある方は、つくる会の教科書を購入し、親子で一度目を通しておくことをおすすめします。
さて、この8月1日、戦後初めての通州事件慰霊祭が靖国神社でおこなわれました。
通州事件がどういう事件であったのか、日本人として知っておく必要があります。
読売が報道した通州事件と通州事件の惨劇「Sさんの体験談」
通州事件とは?
通州事件では約400人の在留日本人のうち200数十人が虐殺されました。女性たちは辱められ、遺体を切り刻まれ、中国兵たちは切り落とした頭部で遊んだとさえいいます。首を固定して吊るされている人たちも目撃されました。彼らは食事も水も与えられず放置され、何日間もの長い間苦しんで死に至ったのでしょう。
気付かれたでしょうか。これらは、南京で日本人が犯した残虐行為だと中国政府が主張するものと酷似しています。
Wikipedia
通州事件(つうしゅうじけん)とは、1937年(昭和12年)7月29日に中国の通州において冀東防共自治政府保安隊(中国人部隊)が日本軍の通州守備隊と通州特務機関を攻撃し、日本人居留民の家を一軒残らず襲撃し、多数の老幼婦女子を含む居留民に対して掠奪、暴行、凌辱、殺戮の限りを尽くした事件。通州守備隊は包囲下に置かれ、通州特務機関は壊滅し、猟奇的な殺害、処刑が行われた。通州虐殺事件とも。
日本人居留民への暴虐行為
冀東政府保安隊は日本軍を全滅させると、日本人居留民の家を一軒残らず襲撃し、略奪・暴行・強姦などを行なった。
7月30日午後通州に急行した天津歩兵隊長及び支那駐屯歩兵第2連隊長の萱島高の証言によれば、飲食店の旭軒では40から17~8歳までの女7、8名が強姦後、裸体で陰部を露出したまま射殺され、うち4、5名は陰部を銃剣で刺されていた。日本人男子の死体はほとんどすべてが首に縄をつけて引き回した跡があり、「血潮は壁に散布し、言語に絶したもの」であった。
第2連隊歩兵隊長代理の桂鎮雄の証言によれば、旅館の近水楼では、入り口で女将らしき女性の遺体があり、着物がはがされ、銃剣で突き刺さされ、また陰部は刃物でえぐられていた。帳場配膳室での男性の遺体は目玉をくりぬかれ上半身は蜂の巣のように突き刺されていた。女性遺体は裸体で、局部などに刺突の跡があった。カフェの裏で殺害された親子の子は、手の指を揃えて切断されていた。南城門の商店の男性遺体は、胸腹の骨が露出し、内臓が散乱していた。
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