札幌市は人口191万人。福岡市(人口146万)より、大きい。人口が増加しており、いずれ名古屋市(人口226万人)を抜くのではないかと言われている。
おおよその人口 | |
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単位:万人 | |
1.東京23区 | 900 |
2.横浜市18区 | 370 |
3.大阪市24区 | 260 |
4.名古屋市16区 | 226 |
5.札幌市10区 | 191 |
6.神戸市16区 | 154 |
7.京都市11区 | 147 |
8.福岡市7区 | 146 |
9.川崎市7区 | 142 |
*長崎県の県全体 | 139 |
10.さいたま市10区 | 122 |
まず、札幌市中心部の大通(おおどおり)公園の写真をご覧下さい。この大通公園を設計したのが、大村高校の前身・五教館出身の長岡安平(ながおか やすへい)先輩なのです。
夏の大通り公園
大村出身者が、札幌ですごしても、違和感がない理由は、大村高校の先輩方が、札幌の開拓と発展に尽力されたからではないでしょうか?
冬の大通公園
大村高校近くの大村公園も、札幌市の大通公園も、長岡安平先輩が設計されました。
さて、大村高校の先輩から、札幌市の発展に大きく貢献した人物が2名出ています。
1人は、北海道大学・初代農学部長となり、北大の第二代総長となった南鷹次郎(みなみ たかじろう)先輩(今は廃業されたが、十年くらい前まで、開業歯科医だった、本町の南歯科医院と親類であったと聞きました)。
南先輩の伝記によれば、「大村と札幌は、寒さを除けば、なんらかわりがなく、大村出身者は、札幌になじめる」といったことが書いてあります。
そしてもう1人は、札幌市の大通公園を設計した、長岡安平(ながおか やすへい)先輩。
大通公園は、近代公園の先駆者である長岡安平(ながおかやすへい)の設計により本格的に整備されてから、平成23年で100周年を迎えました。
札幌市では、この節目の年を記念して、シンポジウムやパネル展を開催するなど、様々な記念事業を展開しました。
地元の大村では、忘れられていますし、伝えられていませんが、大村高校の先輩方の業績は、別の場所で、きちんと評価されています。