【反日思想は修学旅行で作られる】公立高校の現役校長が証言

長崎県で、修学旅行が、反日国である韓国・中国になったことがある高校

・猶興館(ゆうこうかん、平戸市)高校
・長崎東高、長崎西高、長崎北高、長崎西陵高
・佐世保北高、佐世保南高
・島原高校、五島高校、諫早高校、諫早東高
など。

「反日日本人は修学旅行で作られる」著者のプロフィール

公立高等学校・校長 森虎雄氏

【PROFILE】1956年、東京都生まれ。上智大学文学部卒業。明星大学大学院人文学部研究科教育学専攻修士課程修了。公立高校の教員、教頭・校長を歴任し現職。森虎雄のペンネームで出版した著書『反日日本人は修学旅行でつくられる』が話題に。

国立国会図書館:反日日本人は修学旅行で作られる

紀伊国屋書店:反日日本人は修学旅行で作られる

「反日日本人は修学旅行で作られる」の内容

その1〜その3の内容はNiftyニュースからの引用です。

その1

修学旅行は生徒たちの楽しみの一つであり、社会のことを学ぶ重要な機会だ。だが、公立高校の現役校長・森虎雄氏は、「修学旅行には子供たちに“反日”をすり込む様々な罠が仕掛けられている」と警鐘を鳴らす。以下本文

 高校生が待ちわびる修学旅行は「反日・自虐教育のメーンイベント」と化す一面があります。公立高校の現役校長である私は、その現場を何度も目撃してきました。

 反日修学旅行の担い手は、教職員組合に所属する「組合教員」や、自らも「自虐史観」教育を受けてきたノンポリ教員です。組合教員が特定のイデオロギーに基づく「平和教育」を推進し、国家観のない事なかれ主義のノンポリ教員が追従する構図です。

 かつて、反日修学旅行の実践の場は、広島が主流でした。社会科教員だった私は1992年に修学旅行の担当者として生徒たちと広島を訪れ、被爆者の声を聞き、平和記念公園にある資料館を見学しました。

 旅行前には日本の戦争加害について教える“平和教育”が行われました。その時、ノンポリ教員が「私は日本人に生まれたことを恥ずかしく思います」と生徒の前で発言したことが忘れられません。こうした自虐史観を育むことこそ、反日教育の大きな目的なのです。

 最近は、公立高校の修学旅行先として沖縄が1位になっています。実際にそこでどのような反日教育が行われるかを紹介しましょう。

 まず、修学旅行に先立つ「事前学習」として、私の赴任校では「ひめゆり学徒隊」の生存者・Kさんの講演が行われました。

 そこでKさんは次のように言いました。

〈日本兵は沖縄県民を守りませんでした。自衛隊だって戦争になったら皆さんを守りませんよ。この学校だってどうなるかわかりません〉

日教組がガンなのですね。

その2

一方的な発言ですが、これは序の口です。数年前、教頭として引率した沖縄への修学旅行では、初日に沖縄戦の戦跡を巡りましたが、最初に驚いたのはバスガイドの解説です。

 バスが米軍基地の近くを通ると「基地周辺は騒音と米兵の犯罪に苦しんでいる」「普天間基地がなくならず、沖縄県民が犠牲になっている」など、反日・反米発言を繰り返していました。

 あまりの偏向に、どこでガイドの内容を学んだか尋ねると、彼女は「バス会社が招いた大学教授や郷土史家から講義を受けた」と答えました。特定思想を持つ“有識者”が若いガイドに一方的な歴史観を吹き込み、彼女たちに代弁させる。そんな構図が見えてきました。

 その後訪れたのは、沖縄戦で米軍から激しい攻撃を受け、日本兵と現地住民が一斉に逃げ込んだガマ(避難壕)です。入り口には60代と思しき地元の女性ガイドが待ち構えており、ガマの説明もそこそこに日本兵をこう糾弾しました。

〈日本軍は沖縄の住民が邪魔になり、民家に手榴弾を投げて殺した〉

〈日本軍は中国各地で中国人を殺しまくり、女性を手当たり次第レイプした〉

 いずれも史実で確認されていない話です。

 ガマに入るとガイドは懐中電灯を消すよう指示し、暗闇の中で「ここで日本兵は死ぬ前に『お母さん!』と声をあげたんだよ」とおどろおどろしく話しました。恐怖で数人の女子生徒が泣き始めたほどです。さらには「憲法九条があるからこれまで日本は平和だった」と言い切りました。

 続く沖縄県平和祈念資料館には、沖縄戦の凄惨さを煽り、“日本の戦争は侵略戦争”と印象づける展示物が並びます。館内を教職員組合出身の元教師が歩き回り、修学旅行生に自虐史観を植え付けていました。

 私の経験上、真面目な生徒ほど、こうした案内人の偏った説明を真に受けてしまいます。旅行後のアンケートで「ガマのガイドの話をどう感じたか」と問うと、多くの生徒が「地元住人の言うことだから本当にあったのだろう」と答えました。

その3

高校生が戦地を訪れて体験者の声を聞き、戦争の悲惨さを学習するのは有意義なことです。しかし、史実を無視した説明と政治的な発言は看過できません。

 沖縄から戻った私は観光バス会社とガマのガイド団体に抗議文を送りました。バス会社は「不適切なガイド」を認めて改善を約束しましたが、ガマの団体から返信はありませんでした。

 反日修学旅行に現場の教員から異論が出ることはまずありません。彼らも生徒と同じく、「沖縄の人が言っているから」「日本軍はひどいことをしたと新聞に書いてある」として、虚構を真実と思い込んでいるのです。

 私は現場でこうした教員と戦っています。例えば、「沖縄戦での集団自決に軍の関与があった」という趣旨の朝日新聞記事を授業で用いた教員に私が異議を申し立てると、彼女は「朝日がウソを書くんですか!」と職員室で声を張り上げました。

 とくに定年間近の50代教師はイデオロギー色が強く、まるで中国・北朝鮮の代理人のように日本を貶めようとする人もいます。彼らの影響を受けるのは生徒だけではありません。若くて熱心な先生まで「日本は悪だ」と感化されてしまうのです。

 私の赴任校は昨年も沖縄に修学旅行をしました。予め旅行の担当教員と旅行業者に注意を促したため、前回のような反日教育はなく、一安心した次第です。今後は日本を取り巻く国際情勢や基地問題の賛否両論を生徒に教え、各自に判断させる公平さが肝要です。

 かつて人気があった修学旅行先の広島や韓国などでも似たような構図がありました。この先、危惧されるのは福島など被災地への修学旅行です。平和教育とリンクさせた「脱原発」を喧伝し、生徒たちの頭にすり込むことが容易に予想されます。

 実は私も若い頃は偏向した左翼教師でした。「戦前の日本は悪」と断じて日本史を教えていましたが、やがて自虐史観に疑問を抱き、再び歴史を学ぶうちに呪縛から解き放たれました。左翼教師との戦いは私の「罪滅ぼし」でもあるのです。

 教員や保護者は一部の修学旅行が「反日教育」に利用されている事実を知り、次代を担う高校生たちが誤った歴史観に染まらぬよう目を光らせるべきです。

結論

九州からの修学旅行先は、反日国の中国・韓国や、政治宣伝色が強い沖縄より、政治色とは無関係な場所、たとえば日本の文化を知ることができる昔の首都だった京都・奈良、そして現在の首都である世界的経済都市である東京の組み合わせがよさそうに思います(京都・奈良の文化、経済の東京)。

反日国に積極的に修学旅行しているのは、九州では長崎県と大分県がメインです。熊本や福岡の進学校は、長崎県のようなことはしていないという事実があります。東京、神奈川の進学校も中国・韓国には修学旅行していません。長崎は特殊(特別ではなく特殊)な場所なのです。

東京で、大村出身者は「長崎みたいな変なところで教育を受けて、よく染まらなかったなぁ」と、良い意味で、評判です。事実かどうかはわかりませんが、長年、長崎県教育長や長崎県教育委員会がすすめていると耳にする「中国・韓国の奴隷(どれい)になるための変な教育(反日国への修学旅行もその一つだと言われている)」に染まらないようにしましょう。

修学旅行、今度は、奈良→京都→東京→横浜あるいは鎌倉、どうでしょう?

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