長崎市は江戸時代以前の歴史がないのです。だから、県庁がある長崎市も長崎県庁も、江戸時代以降しか歴史に関心がなく、長崎学が世界最高の学問だと押し付けてきますから、信用しないほうが良いでしょう。
長崎は大村によってできた町だ、ということを隠すのが長崎市の歴史家たちの特徴。長崎歴史文化博物館も同様で、本当の歴史を隠しています。歴史が浅い長崎市なのに、深い歴史のある大村、平戸、五島を見下してばかりの長崎市。
さて、長崎市と長崎県が関心を持たない五島の三井楽。ここから、遣唐使は出発していました。

9世紀の古い話ですが、当時のパスポートが滋賀県に残されていて、ユネスコの世界の記録に登録され、令和5年(2023)滋賀県大津市の大津市歴史博物館で特別展が開催されたので、行ってきました。

京都に出張した時に、近くの歴史博物館の展示を調べていたら、見つけたので、行ってきた時のものです。仕事で出張は嫌(いや)だ、疲れるという人もいるけれど、私は楽しいです、仕事の合間、で空いた時間、知らない町の歴史も博物館も美術館も回ることができるので。
資料表紙:左側が唐、右側が日本。フォント(書体、字体)の違いに注目。日本は昔から、はっきりした楷書。支那(唐)の字体と日本は違います。書道の先生に詳しいことは聞いてください。

企画展で、開催時期は26日間だけでした。運がよくて?この企画展に行くことができましたので、資料を貼っておきます。現物をきれいに複写し、現代語訳、資料の読み方、解釈法、歴史的背景まで書かれた資料が配布されていましたので、もらってきました。
資料の一部

8世紀、日本は平安時代、支那(シナ)は唐の時代の関係性の理解が深まり、もし高校の授業で使用するなら、かなり役立ちそうです。
奈良時代の正倉院の宝物もそうですし、平安時代のパスポート、古いものは、すべて日本に残っています。支那(しな)も朝鮮も王朝が交代するたびに、戦乱となり、古いものや貴重なものは、すべて焼かれてなくなっています。残っているのは日本だけです。
奈良・正倉院の宝物には、ササン朝ペルシアのものがあったり、唐招提寺(とうしょうだいじ)にはアレキサンダー大王が広めたヘレニズムのエンタシステムが残っていたりします。
それから、大津市は、遣隋使の小野妹子(おののいもこ、女性のような名前ですが男性です)の故郷(はっきりしたことはわかっていない)とも言われる滋賀県大津市付近、小野妹子の研究書を大津市歴史博物館で買ってきました。

大村なんて関係ないと言われるかもしれませんが、この当時、ジャングルで何もなかった長崎市や佐世保市と違い、大村市+東彼杵の領域では、条理制の跡がちゃんと現在まで残っていますから、大和朝廷と大村はつながりがありました。
*奈良・正倉院:唐の玄宗皇帝の楊貴妃が、日本の聖武天皇にプレゼントした琵琶(楽器のびわ)が今も正倉院にあります。年に1回だけ宝物が公開されます。
*奈良・唐招提寺(とうしょうだいじ、と発音)、アレキサンダー大王がヘレニズムを広め、その文化の影響を受けたソグド人が鑑真(がんじん)と共に来日し、唐招提寺の柱は、古代ギリシアのエンタシスになっています。
