画像:米、レイセオン社製の巡航ミサイル:トマホーク
トマホーク (tomahawk) とは、元の意味は、北アメリカのインディアンが使う斧(おの)のことです。
さて、読売新聞より
防衛省が2018年度から研究を始める予定の対艦ミサイルに対地攻撃能力の付加を計画しているもので、日本が対地巡航ミサイルを本格的に開発するのは初めてとなる。敵に占領された離島の奪還が主目的だが、敵基地攻撃も性能上は可能で、北朝鮮への抑止力向上にもつながる見通しだ。
巡航ミサイルは搭載したレーダーなどによって攻撃目標に向かう精密誘導兵器で、弾道ミサイルが放物線を描いて上空から飛来するのに対し、飛行機のように翼とジェットエンジンで水平飛行する。米国の「トマホーク」と共通点が多いことから、防衛省内では開発するミサイルを「日本版トマホーク」と位置付けている。
北朝鮮問題が片付いたら、日本も核兵器を装備しないと、中国とのミリタリーバランスがとれないでしょう。
日本版トマホーク:巡航ミサイルは、尖閣に上陸する(かもしれない)中国人民解放軍を撃破するのに必要ですし、有効な兵器でしょう。国土防衛用の兵器だと思います。航空機、艦船から発射可能なものになるでしょう。
*ロシアの巡航ミサイル発射(ロシア軍公開映像)
*アメリカ軍
*シリアで使用されたテルミット爆弾(演習ではなく実戦です)、着弾のようす。
「教え子を戦場に送るな!」というより、軍備を整えて、このような爆弾やミサイルが飛んでこないようにすることを考えるほうが現実的です。
シリアで強力な焼夷兵器がまたも使用される:週刊オブイェクト(2016年06月09日) https://t.co/nkFDcJlZNi アレッポでクラスター・テルミット焼夷爆弾が使用され、そして別の場所ではTOS-1が撃破されました。 pic.twitter.com/5mArVWkJaG
— JSF (@obiekt_JP) 2016年6月9日
在校生も卒業生も、教員たちのように「教え子を戦場に送るな!」という文言(もんごん)を繰り返すだけの思考停止にならないように。