2007(平成19)年を境に、台湾では中国人であり台湾人でもある「両方」という意識が減少し、台湾人というアイデンティティが確立しつつあります。
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もともと2割の大陸出身者(国民党)により、8割の台湾人が支配されていた構造でしたから。それを、中華式の教育で洗脳していたのですが、もうバレテいますから。
変化の第一歩は、日本時代に教育を受け、旧制台北高校から京都大学に進み、台湾初代大統領(大統領を中国語で総統)になった李登輝(りとうき)氏です。それまで、選挙で改選がない国民党が独占していた終身議員の台湾議会を、普通選挙の台湾に改革し、台湾は大きく変化しました。
台湾の歴史
台湾は、長崎県と無縁ではありません。台湾を支那(シナ)、当時の明(みん)国から独立に導いたのは、父親が明国出身で、母親が平戸出身の鄭成功(ていせいこう)です。
*画像出典
平戸の鄭成功(ていせいこう)記念館
鄭成功はどんな人物だったのか?
さて、台湾は中国の一部ではないし、今後も中国にはならないのでは?やはり、台湾は台湾です。
*地政学者 日本に一人しかいない戦略学博士 奥山先生の動画