まもなく、新聞やTVでは「アメリカと中国の戦争に巻きこまれたくない」とのヤラセ報道がはじまるかもしれません。
↑上記写真をご覧下さい。
でも、そうではなく、日本は当事国になります。中国が軍事基地を建設している南沙(スプラトリー)諸島は、日本の生命線(シーレーン)にあたります。
日本の生命線であるシーレーンに中国が軍事基地を建設した場合、日本の生命線は妨害され、日本は終了します。
南沙(スプラトリー)諸島は、商業航路のど真ん中です。中国は、その商業航路のどまん中に軍事基地を建設しているのです。したがって、この海域を航行する船舶の運行に悪影響が出ます。
電気、プラスティック、原料、燃料など、石油がなければ、日本は終わりです。日本は船舶により石油を輸入しています。石油を運ぶ船舶はシーレーンを航行しています。
現状、原発が稼働していれば、電気だけはなんとかなっていたのですが、現在は原発が停止していて、電気もあぶない状況です。
次の戦争は、アメリカと中国だけの話ではなくなり、日本、フィリピン、マレーシア、台湾、ベトナムは、当事国になります。
集団的自衛権から始まり、憲法改正まで一挙にすすめないと、中国からミサイルの雨が降ってきても、現状では、日本は戦えませんし、日本の未来がなくなります。
さて、米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)28日
米政府当局者の話として、
中国が南シナ海で造成している人工島の一つで、移動式の火砲2台が確認されたと報じた。米軍の偵察機により約1カ月前に確認され、ベトナムが実効支配する近隣の島が射程に入る。
しかし、直近の偵察では火砲は移動されたか、意図的に隠されたとしている。
中国は人工島の軍事使用を否定してきたが、主張に偽りがあることを証明している。
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