知っている人は知っているでしょうし、知らなくて身についている人もいます。
下のマンガからわかるように、男のコミュニケーションは、問題を解決することに重点が置かれています。男子校出身者は、このコミュニケーションしか経験がありません。大学に入って、男どうしならそれもいいでしょう。理科系の学部(男子が多数)なら、それもいいでしょう。
*参考:「男女のコミュニケーション方法が違う」ということを表現したマンガ
ただ、彼女をつくるなら、そういうコミュニケーションではダメなのです。
女性のコミュニケーションは、話を聞いてくれて同意をしてくれる相手を求めているのです。問題を解決することではないのです。話を聞いて欲しいのです。
このことがわかっている男子は、高校時代にも大学時代にもモテます。知らない人は、カッコつけても、さっぱりモテません。
逆に、女子の場合、大学合格後、彼氏が欲しかったら、知り合った男子に、問題をなげかけ、本当は解決してもしなくてもいいことを、解決してもらうようにすればいいのではないかと思います。
成人して、彼氏、彼女がいるということは、自分が認められているということです。自分で自分を大きく認めることは、周りから、ただの自己満足だと受け取られるかもしれません。
しかし、彼氏や彼女がいるということは、自分自身がちゃんと他人に理解され、認められているということで、自己満足ではないことの証明になるのではないかと思います。
さて、共学の高校が良い点は、無料で、同世代とコミュニケーションのトレーニングができること。男子校や女子校に入ってしまうと、それができませんし、チャンスがなくなります。
また、理科系の大学に進学すると、男子がほとんどなため、共学から理科系に進学する男子は、おそらく高校が最後のコミュニケーションの練習場所になります。
女子は、理科系の大学に進学すると、男子が多数派なので、よりどりみどり。男を選ぶ目を養うことができると思います。逆に、高校から女子校に進学すると、男子とのコミニュケーション練習のチャンスがなくなります。
ほか、卒業後、男子校や女子校では、同窓会を開いても、人が集まらないようです。
いろいろ調べてみてください。