永平寺に行って織田信長の直筆(じきひつ)を見てきました

永平寺に行った目的は、巡礼ではありません。永平寺は曹洞(そうとう)宗ですから(大村の実家は日蓮宗です)。

目的は、永平寺の資料館に展示してあるものを見学するためです。展示してあるものに、織田信長の直筆の書状があると聞いたからです。ただ、見学だけではなく、永平寺に寄付もしてきました。

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織田信長と大村のつながりは、大村領で過ごした宣教師ルイス・フロイスです。フロイスは、織田信長に謁見(えっけん)しています。フロイスは大村領長崎村でなくなりました。

織田信長、そして大村純忠のことは、ルイス・フロイスが、マカオ(ポルトガルの明[ミン]国内植民地)のイエズス会に書き送っていた書面に残されていますし、本になって残っています。ルイス・フロイス「日本史」です。当時も今も、キリスト教の宣教師はスパイだと言われています。

ほかに、フロイスの「ヨーロッパ文化と日本文化」を読むと、当時の大村領内のことが書かれています。

さて、永平寺は曹洞宗の大本山です。臨済(りんざい)宗と曹洞宗は禅寺です。臨済宗と言えば栄西(えいさい)、曹洞宗と言えば道元(どうげん)ですよね。日本史を学習しなかった人は、今のうちにおぼえておきましょう。

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永平寺の資料館は撮影禁止なので撮影はしていませんが、織田信長の直筆の書状には、映画や歴史ドラマでみたとおり「天下布武」という織田信長の印章が押してありました。

永平寺参道
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永平寺全景
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永平寺 参拝者入口 「入門する」という言葉の意味がわかりました。
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